もち米とまと

備忘録

2023現場総まとめ【前編】

みなさんこんにちは。お元気ですか?私は微妙です。

 

舞台界隈に片足を突っ込んで4年目にしてようやく現場に足を運びやすくなり、今年は私比でかなり多くの現場に行くことができたので1年の総まとめをしたいと思います。備忘録です。

 

 

 

①MANKAI STAGE『A3!』〜WINTER 2023〜 / 東京凱旋公演(立川ステージガーデン) / 2月21日ソワレ

 

受験が終わって初めての現場でした。

正直えすりは冬推しじゃないし千景が出てるからとりあえず観に行こう……と特に期待せずに観に行ったら輝馬のガイに頭を殴られて、1幕終わりの休憩中に呆然としていた記憶があります。

エーステはとにかく1幕終盤の盛り上げ方が上手いことを改めて実感しました。

そしてやっぱり歌が上手い人間が大好きだしそういう人が歌唱力でその場を支配している状況がサイコーーーーーに気持ち良いので、『怪人Fと嘆きのオペラ』がえすりの中でもかなり好きな公演になりました。劇中劇をその場で観客として体感できる、というのはやはりエーステ唯一無二。

あと舞台セットの破壊の仕方が大胆すぎて、「劇場版名探偵コナンだーー⁉️⁉️」と個人的すぎる沸き方をした。

客降りは植密でした。なんか紙吹雪が上手く撒けなくて私の隣の席の人のところに塊が降り注いでしまったのでお裾分けをしてもらった。りょせの誉も通った。脚が長かったです。

立川からの長い帰り道、ずっと興奮が冷めやらなくて怒涛の勢いで感想をツイートしていた思い出。本当に良い公演でした。

 

ありがとう輝馬さん、あなたが優勝です。

 

 

②MANKAI STAGE『A3!』〜SPRING2023〜 / 東京凱旋公演(立川ステージガーデン) / 5月20日ソワレ


ものすごく体調が悪かった。行く途中に薬を買って何とか3時間乗り切りました。

メンタル的な不調なのか劇場版名探偵コナンに気を取られていたのか今はもう覚えていませんが、ずっとずっと楽しみにしていたナイラン公演のはずなのに正直あまり記憶がない。勿体ないことをした。さらに言えば大楽配信をウキウキして買ったと思えば間違えて前楽配信を買っていてものすごく落胆しました。なんだろう、何か不幸が重なってる。

立石俊樹の歌唱力をギャグとシリアス両方に振り切っていて良いと思いました。制作はこれをやりたかったんだな、というのが伝わってきた。

あとりょやの「聖剣ホーリーカリス〜🎶」が耳に残った。りょやは今回も歌が上手かったです。ありがとう。

客降りは多分綴でした。2022の春単も綴だったな。

 

ありがとう染谷俊之さん、あなたが優勝です。

 

 

King Gnu Stadium Live Tour 2023 CLOSING CEREMONY / 横浜アリーナ / 6月4日

 

ここから怒涛の現場ウィークが続く。6月は何故こうなった?というくらい現場がカツカツで慣れない身としては大変でした。

 

こちらは母の付き添いで参戦しました。人生初のライブ。

King Gnuのライブに行くというのに何故かAKB48を聴きながら横アリまで向かっていました。

まず舞台界隈とパンピ向け(?)バンド界隈の文化の違いにたじろきました。ランダムグッズをフリマのように地面に並べて交換を持ちかけている人、見知らぬ人にいきなり声をかけて交換を交渉している人など様々で、思わず「譲-〇〇 求-△△の交換譲渡ツイを出さんかーーッ‼️」と私の中に潜在的に眠っていた真田弦一郎さんが心の中で声を上げていました。異文化怖い。

パンピの母が私が貸したオペラグラスを一生懸命覗いてステージを見ようとしていたのが何だか不思議な光景でした。

King GnuはCEREMONYだけ耳タコになるぐらい聴いていたので、知ってる曲が多くて助かった。知らない曲に出会って後日聴き直してみるのもライブの醍醐味なのかなと思いました。

あと常田大希がカッコよくて、現場に結構女が多いのはこういうことかぁ〜と勝手に納得しました。常田大希、なんか常田を常田足らしめているすべての要素がカッコよかった。

目の前の席にいたアラサー集団が演奏中はおろかMC中もずっとギャハギャハうるさくて、ノリ方もくねくね踊ってて心底気持ち悪かったのでこうはなるまいと胸に刻みました。

 

ありがとう常田大希さん、あなたが優勝です。

 

 

④ミュージカル マギ バルバッド狂騒曲 / 東京公演初日(Stellaボール) / 6月9日ソワレ

 

板の上に立つ岡田奈々さんを見たい!という思いで原作をミリしらなのにチケットを取り、友人と連番しました。

普通の.5の現場では見られない男性客がまばらにいたのが印象的でした。リュックに向井地美音の缶バッチやアクキーをぶら下げたオタクがいたのを覚えている。岡田奈々じゃないんかい。

結論を言うとStellaボールが最悪すぎて何も覚えていません。公演内容はすごく良かったんだろうけど、とにかくStellaボール、オメーはダメだ。なんか周辺にすごい蚊がいたし。

実際に見る岡田奈々さん、本当に華奢なのにパワフルな芝居と歌を披露し続けるので「その小さくて細い体のどこにそのパフォーマンスができるパワーを秘めてるの!?」とずっと圧倒されていました。岡田奈々さんさぁ、やっぱり歌が上手い。最高でした。あとアラジンが可愛かった。

私の中で廣瀬大介は声優だったので舞台俳優をしている廣瀬を見たのはミューマギが初めてだったのですが、良いお芝居でした。てかカリムとアリババが良い……………。

 

ありがとう岡田奈々さん、あなたが優勝です。

Stellaボール、もうこないからねー

 

 

⑤舞台 文豪ストレイドッグス 共喰い / 東京公演(日本青年館ホール) / 6月24,25,28日ソワレ

 

待ちに待った文ステ。

待ちに待った共喰い。

半年間これを生きがいにして何とか頑張っていました。ここで気合を入れて初めての多ステをする。

オタク人生の2/3を文豪ストレイドッグスと共に過ごしているということもあって思い入れが強く、カテコで今まで文ストと歩んできた人生の走馬灯が流れました。3回行ったけど3回ともボロ泣きした。

内容は物語を進行する上で欠かせないところはしっかりと抑えつつ今までの文ステシリーズのすべての伏線を回収し、かつ原作の補完をしてくるという「尺と脚本どうなってるの?」と本当に不思議になる見事な構成でした。

28日の席がカテコの森さんの立ち位置とゼロズレで脳が沸騰しかけました。あと本編で異能を使う花袋と確実に見つめ合っていました。

気合を入れて痛バを組んだりコーデを考えたり、物販でアクスタを1つだけ買ったら福沢が出たり、全体的に運が良かったし本当に楽しい毎日でした。

マジで人生の走馬灯だったな………。私の人生はあそこで終わるのかと思ったし文ステと一緒に終わってくれるなら本望。また1つ日本青年館ホールに骨を埋めたい理由が増えました。

 

ありがとう中屋敷法仁さんと文ステカンパニー、あなた方全員が優勝です。

今まで本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

 

 

⑥笑ってもいい家 / 東京公演(銀座劇場) / 7月8日マチネ

 

初めてのストレート舞台の観劇。

AKB48の下尾みうさんと推しの染谷俊之さんが共演していたので観に行きました。

こちらも観劇環境が悪くて内容をあまり覚えていないです。銀座劇場、雰囲気は古き良き劇場という感じで素敵なんだけどいかんせんケツが死ぬ。後半はもうケツが痛いしか頭になくて内容が全く入ってきませんでした。

舞台セットが良い空間の広がりと心地よさを生み出していて素敵だった。

しかし暗転しすぎ。

ありえないくらい暗転する。暗転以外にも場面転換の方法いくらでもあるよな?

内容に関しては取り扱っている話題がデリケートな物なので、観客がいきなりその話題を出されてトラウマに抵触してしまう可能性もあるんじゃないか?と観ていて不安になった。というか私が若干その当事者に該当したので不快でした。少なくともあらすじに記載するぐらいの配慮は必要だったと思う。

あと途中で話が本筋から脱線して明後日の方向に進み始めて、論点をすり替えられて感動ストーリーとして終わらせられたのがちょっと消化不良だった。

まぁでも、またまたカテコで推しの立ち位置がゼロズレだったし下尾みうさんは可愛かったし帰りに来場者特典として春雨スープ中村アンの美味い歯磨き粉が貰えたのでヨシとします。

推しの役は可愛かったです。ちょっとカミシモの高砂真夜の面影を感じたので静かに沸きました。

 

ありがとう染谷俊之さん、あなたが優勝です。

 

 

ミュージカル テニスの王子様 4thシーズン 青学VS六角 / 東京公演(立川ステージガーデン) / 7月19日ソワレ

 

人生初のテニミュ

そして今年2回目の高橋怜也。

.5沼に居住しながらも刀とテニスだけは履修しないものだと思っていたので、まさか自分が自らテニミュを観に行くことになるとは思いませんでした。

チケット代が安かったので、りょやの歌声聴けるし友人との話題作りになればいいなぁ〜くらいの軽い気持ちで参戦しました。気軽に行けるのがテニミュの強いところであり長年生き残ってきたゆえんなのだろうなと思った。

しかしいかんせん原作をミリも知らずに観劇したものだから記憶は持ち帰ってこれていません。ただ歌が多かった。歌が多くて疲れるのか、テニミュだから疲れるのかその時はわからなかったけど、エネルギッシュなパフォーマンスが長時間に渡り繰り広げられることによってとにかく観客も体力を消耗する舞台だった。

九十九里浜をアロハにすな!と思った記憶はある。(千葉県民)

あと客降りで近くに来た草地稜之さんの顔が加工フィルターをかけたのかってぐらい小さくて若干ビビった。

六角公演で気になったのは手塚国光さんと忍足侑士さんと海堂薫くんでした。その言葉覚えておけよ。

そして初の立川一階席だったのですが、音響は死んでるにしてもStellaボールでの経験のお陰でそこまで見づらいとは感じなかった。私はStellaボールの方が嫌いです。

 

 

 

怒涛の上半期が終わりました。

長くなりそうなのでとりあえず前編は7月で締めくくります。

 

ではまた今度。